【2026年度】熊本県の経営事項審査(経審)改正と「新しい手引き」の公開について

1)【2026年度版】熊本県・経営事項審査の手引きが公開

〜全88ページのPDF版がダウンロード可能になりました〜

熊本県ホームページにて、令和8年度(2026年度)の「経営事項審査の手引き」が公開されました。これまでのように冊子を購入しなくてもネット上で最新の提出ルールや様式を確認いただけます。

  • 最新の申請実務を網羅:提出書類の作成方法から、熊本県が推進する電子申請の進め方まで詳しく記載されています。
  • いつでも閲覧可能:必要なページだけを印刷して手元に置くことも可能です。

[ 令和8年度 経審の手引き(熊本県公式)をダウンロードする ]


2)7月1日改正に向けた「事前準備」の注意点

〜「自主宣言」の加点は、決算日よりも前の「開始日」が必須です〜

2026年(令和8年)7月1日から施行される改正では、「施行日を待ってから動くのでは、次の経審で加点が受けられない」という落とし穴があります。

加点を逃さないための重要チェック

  • 「自主宣言制度」による5点加点(W点) 新設されるこの加点を受けるには、宣言の開始日が審査基準日(決算日)よりも前である必要があります。
    • これから決算を迎える会社様:今すぐ宣言の手続きを検討してください。
    • すでに決算が過ぎた会社様:次々回の経審で確実に加点を受けるため、今のうちから準備を進めておく必要があります。
  • 建設機械の加点対象が拡大 「不整地運搬車」と「アスファルト・フィニシャ」が新たに対象となります。これらを保有している場合、次回の申請で確実に加点対象に含められるよう、書類の整理が必要です。
  • 社会保険「減点」の削除 未加入による大幅な減点(-40点)がなくなります。一方で、就業履歴蓄積(CCUS)の配分見直しなど、全体のバランスが変わる点に注意が必要です。

行政書士からのアドバイス

今回の改正のポイントは、「自分の会社の決算日がいつか」によって、今すぐやるべきことが変わるという点です。

特に新設される自主宣言制度は、W点で5点という大きな加点ですが、「開始日」と「決算日」の前後関係を間違えると、せっかくの手続きが無駄になってしまいます。

全88ページの手引きを読み込み、貴社のスケジュールに合わせた最適な対策をご提案いたします。 「うちはいつまでに何をすればいい?」 「今回の改正で点数はどう変わる?」 といった疑問があれば、お早めにご相談ください。最新のルールを味方につけて、貴社にぴったりの対策を分かりやすくお伝えします。

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行政書士 有働