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会社の事業年度に関するQ&A
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決算期(事業年度)を決める所での質問です。決算期を決める時に考慮したほうがいい点などあったら教えて下さい
一般的に、決算月を3月にしている会社が多いのですが、これは「なんとなく」官公庁の年度にあわせた形で、特段の理由がないことが多いようです。
また、決算月を繁忙期を避けた時期(忙しくない月)にする場合もよくあります。
ただでさえ、業務が忙しいのにこれに「決算」でのバタバタが重なると大変、という理由からです。
私見ですが、事業年度の始まりの月は、売り上げが最も多い月を頭に持ってくることをお勧めします。
これは、もし売り上げが最も多かった月が、決算月(事業年度末)だった場合、その売り上げに対する「節税」対策を施す時間がほとんど取れないためです。
仮に、売り上げが最も多い月が決算の頭だった場合、決算月まで約一年かけて「節税」対策を施す時間が取れます。
ほかにも、資本金1000万円未満の会社は、最初の2事業年度は消費税免税事業者としての恩恵が受けられますので、最初の第1期が極力長くなるように、会社設立月から遠い月を決算月に定めることも一つの方法です。
(例)8月に設立した場合は、事業年度は8月1日から7月31日。
(但し、会社設立時に多額の設備投資をする場合など、「消費税の支払い額>消費税の預かり額」となる場合は、最初から消費税の課税事業者を選択して、支払った消費税の還付を受ける、という場合もあります。)
また、毎年行なわれる税制改正(ほとんど増税改正)は、その改正法が施行される年の4月1日以降に開始される事業年度から適用・・・というケースがほとんどですので、2月・3月を事業年度の初月にしておくと、税制改正の適用を約1年遅れにすることが出来ます。
まとめると、設立したい会社の「売り上げが最も上がる月」、会社設立のタイミング(設立登記の月)などを勘案して、決算期をお決めになるといいと思います。
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